こんにちは、たいやきです!
今回は二日間かけて東北の百名山 吾妻山と磐梯山に登ってきました!
東北というと安達太良山しか登ったことがなかったのですがこの二座、本当に良かったです!
東北の山にもっと登ってみたくなりました!今は飯豊山と鳥海山に登りたい・・・
元々北アルプス五竜岳に登る予定だったのですが西の方天気が悪い・・・東北なら晴れそう!
ということで東北遠征に変更しました。
この二日間は盛りだくさんなので二記事に分けたいと思います!
まずは一日目、吾妻山についてご覧ください♪
西吾妻山の基本情報
西吾妻山の基本情報
・標高2035m リフト下車登山口1842m 単純な標高差193m
・山形と福島にまたがっている日本百名山
・雨でも景色きれい、花がいっぱい(8月)花の百名山
・ロープウェイとリフトは夏山日本一の長さ!!
・止まってても何とか自力で登れる(実際登ってる人いた)
・膝痛レーダー:★☆☆☆☆☆☆(違和感で終わりました)
コース
今回のコースはこんな感じです。普通にロープウェイとリフト使ってピストンです。
Sスタート地点10:48 11:20北望台登山口11:24 11:42かもしか展望台11:48 12:11大凹の水場12:11 12:38梵天岩12:38 12:44天狗岩12:44 12:54西吾妻小屋12:55 13:08西吾妻山13:17 13:36梵天岩13:36 13:59大凹の水場13:59 14:18かもしか展望台14:19 14:31北望台登山口14:31 15:29天元台ロープウェイ 天元台高原駅G
アクセス
まず吾妻山に行くには新幹線で米沢駅まで行き、そこからバスかタクシーか車になります!
バスは時刻表を確認したところ、8:10と10:45発しかなく、米沢駅から40分ほどかかるので時間的に8:10しか選択肢がないのですが、始発の新幹線に乗っても8:20米沢駅着なので間に合いません。これどうにか出来ませんかね?
なんでバスの時間を新幹線の時間に合わせてくれないんですか!?合わせてくれたら確実にもっと県外からのお客さんが増えると思います・・・!!切望します!!
なので私たちはレンタカーを選択。
ちなみに山交バスにて「米沢~白布温泉」間にてバス運行してます。終点の湯本駅前で降ります。(970円)
バス時刻表は、山交バスホームページにてご確認いただけます。
さて、私たちは駅前でレンタカーを借りて40分くらいかけて吾妻山駐車場へ。
10時15分頃湯本駅到着!
ロープウェイと日本一長いリフト
ここから天元台ロープウェイに乗って日本一長いリフト『つがもりリフト』『しゃくなげリフト』『しらかばリフト』に乗って北望台へ行きます!!(これ後から知ったんですが通りで長かったわけだ・・・)
そしたらなんと、ゴンドラとリフトが風で止まっていたんですが、ちょうど私がたちが着いた10時半から運行開始するとのこと。なんてラッキー。朝一で来ていた20~30人は諦めて帰ったそうです。自力で登ってる方もいましたが。
このロープウェイ&リフトの往復料金が4100円なのですがなんとこの日、米沢市の特別記念日かなにかでロープウェイ無料、リフト半額だったんです。1350円でした。安!!ちなみに8月20日でした。(毎年やってるのかは分かりません)
なんの奇跡・・・!?ラッキー!!ただ帰りは色々止まったりで大変だったのですがそれはこの記事の後半で。
ロープウェイを降りたら広い広場みたいなところに出ます。
リフトからは上から見られる色々な植物に名前が書いてある看板が立てられて紹介されていました。面白く飽きることがなかったです。こんなに長い道を文明の利器を使って登ることが出来て本当にありがたいですね。
さぁ、登ろう!
一気に1800mまで上がってこれたぞー!!最高です!笑
リフトを降りたところにこんな鐘があったので鳴らしました♪
安全の鐘、希望の鐘、幸福の鐘と全部で3つあるみたいです。全部鳴らすと全ての願いが叶うと言われているそうです。
これは全部鳴らすっきゃない!!!笑
ここで自力で登ってきた人と遭遇。
すご!この長い距離を自力で歩いてきただと・・・?この方とは山頂でも会ったのでお話を伺ったら同じ関東の方から来ている方とのことで、やっぱりここまで来たら登りたいですよねぇ。バスが良い時間のがなかったので米沢で一泊したそうです。やっぱりそうなるよね。山交バスさんどうかご検討お願い致します!
ある程度の樹林帯を歩いたらこんな岩場が出てきました。
山頂までは標高差あまりないはずなのに途中で雨が降ってきたので体力的には結構きつく感じました。(完全に雨のせい)
ただ、雨が降っているのにも関わらずこの西吾妻山のポテンシャルのすごいこと。
木道好きなんですよねぇ。雰囲気が。
山頂は見晴らしがないのですが、山頂に行くまでの道が素晴らしく綺麗!美しい。晴れてたらもっと美しいのか。ポテンシャルがやばいです(2回目)飯豊連峰など東北名峰が見渡せます!!結構開けてるんですよね。この開けた感じが大好きでした。
花もたくさん咲いていて今回は花博士Sさんと一緒に行ったのでまたたくさん花の名前を覚えることが出来ました!
実際に見て覚えるの良いですね。カタカナばかりだから覚えにくいんですが名前当てクイズなどをしているうちに何とか覚えられました(こんなことしないと覚えられない)
他にも・・・
ゴゼンタチバナ
アキノキリンソウ
マイヅルソウの実(茶色)
オヤマリンドウ(大きめ)
シラタマノキ(リフトから見えた看板に書いてあった、白い花がポツポツと)
などが見られました。
割とすぐに山頂着くだろうと余裕ぶっこいてたら道間違えて遠回りしてしまいました。
ちなみに雨は途中からずっと降ってます。
山頂に行くまでの景色は開けていてとても綺麗なのですが山頂は眺望がないです。
山頂到着!からの下山
やっと山頂についておにぎりを食べたりそこで会った人とお喋りしたりして(この人は翌日の磐梯山も行くというのでまた会えるかもと思っていたらまさかのまた会えました)さぁ下山です!(はや!)
下山でハプニングが!
レンタカーの追加料金の関係で意外と登りで時間を使ってしまったので巻きで下ります。
急ぎめで下ってこれならいける!!と思ってました。
しかしここでハプニングが。リフトが風で止まってる!真ん中の区間のリフト(しゃくなげリフト)だけが動いてるらしいです。3区間目(つがもりリフト)が一番長いんだよな。。。笑
15時にもう一度動かすか決めるそうですがそこでも風が止んでなかったら動かないそうです。
もう自力で下るしかない、、、!もうレンタカー追加料金は確定したので1時間延長してもらって急がず花を愛でながら歩きました。
ということで3区間目は自力で下る→2区間目だけリフト動いてて乗れた!!→1区間目はやっぱり動かず自力で→ロープウェイはもちろん動いてなかったのでなんと車で送迎してくれるとのこと!!
15時頃半頃ロープウェイ乗り場に到着。私たちの後ろの人たちが最後だったようで、その人たちが来るまで待ってから麓に下ってもらいました~。ここも自力だったら大変なので本当にありがたいです。
麓に16時ごろ、そこからレンタカーで米沢駅まで戻り無事レンタカーを返しました。
米沢駅→郡山駅まで移動!夕飯食べるぞ!
ここからは米沢駅から郡山駅まで移動です。鈍行で行くのですが出発時間まで1時間くらいあります。
どこかで腹ごしらえをしようと思って探しましたがどこもかしこも高級米沢牛のお店ばっかり。。頼みの綱のカレー屋さんもやってなかったり。
そこで駅弁が売ってるお店で駅弁とジュースを買って電車の中で食べることにしました。
これが大正解。めちゃくちゃ美味しかったです。
ちゃんと米沢牛を使っているかは書いてありませんでしたが(国産牛と書いてあった)美味しかった~。
山形のものを食べた!って感じられてすごく嬉しかったです。
これと一緒に山形代表っていう柿100%ジュースを買ったのですがこれも美味しかった~!!さすが100%ジュース。柿大好きなので贅沢なジュースでした。ありがとう山形。
無事郡山でレンタカーを借りて今夜は車中泊です。
その前に温泉に入りたくてここに行きました。『まねきの湯』郡山駅から車で5分くらいのところにあります!
この他にもドンキとか色々あったので1日楽しめそうな場所!
ここも最高でした~。二日連続で山を登るっていうことを去年以来やってなかったので体力や特に膝が不安でしたが、この温泉とサウナのおかげで無事身体が回復しました!
この間の金時山の時にサウナに目覚めたので今回もサウナやりましたよ。
今回も整いました!ここのサウナ時計も温度計もついてなくて不便だったんですが、時計は窓の外からギリギリ見えて温度は入口に近いところは低い気がしたのですが奥に行くほど高く感じたのでなるべく奥の方に行って10分間温まりました。この後水風呂にいも入るのですがこのときにちゃんと温まらないと水風呂が辛い気がするんですよね。この日も2セットやりました〜!
無事に整ったので車中泊の場所「道の駅猪苗代」まで移動です。40分くらいかかりました。
その間にコンビニ寄って翌日の朝ごはんなどを買ったりしました。
道の駅猪苗代は21時半頃の時点でもう車中泊の車が結構居ました。
車中泊10年ぶりくらいで寝れるか心配だったのですが、意外と寝られました。良かった良かった。
まとめ
1日目の西吾妻山は雨でしたが最高でした!!ありがとうございました!帰りのリフトとロープウェイが止まってたのだけが誤算でしたが、なんとか下山することが出来て良かったです。
さすが花の百名山、お花がきれいでした〜!
美味しい駅弁も食べられたし温泉も入れて体力回復したし、さぁ明日も頑張るぞ!
と言うことで次回の記事磐梯山もお楽しみに!
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