こんにちは、たいやきです!
『高尾山や筑波山よりも、もう少しスリルがあって適度に面白い山ないかな〜?』と思っているそこのあなた!必見です。
埼玉県飯能市と東京都奥多摩の境にある山、棒ノ折山(棒ノ嶺)について紹介したいと思います。
沢あり、滝あり、鎖あり、ちょっとのスリルありの面白い山です!
棒ノ折山か棒ノ嶺どっちが正解なんでしょ?読み方は『ぼうのおれやま』で合ってるハズ!
ぜひ参考にして行って下さいね!(2022年4月17日に登りました)
基本情報・アクセス・コース
基本情報
標高969m 距離8.6km 標高差800m 行動時間5時間半
標高差800mと結構ある。低山と言って舐めたらアカン
行きも帰りもバス混みすぎ
行きのルートは鎖場や滝や沢が多くバラエティに富んだ道で飽きない(ただし水に濡れる可能性あり)
埼玉飯能の名栗湖の近くで登りごたえあり、さわらびの湯で温泉に入って帰れる
頂上が広いのでご飯作ったりのんびり出来る
この日の膝痛レーダー★☆☆☆☆☆☆(なんと、この標高差で膝痛が出なかった。出なかったと言っても違和感はいつも通り出たが、痛くなるまでに至らなかった。なぜだか考察してみました。)
アクセス
行き方はまず西武池袋線の飯能駅からバスに45分ほど乗ります。とても混むので早めに並びましょう。
私は朝8時の飯能発のバスに乗りました。
早めに並んだので座れましたがどんどん人が集まり飯能駅からバスが出たときにはもうほぼ満員状態でした。
途中の東飯能駅で乗ってきた友人AさんとUさんは座れず約40分立っていたので、登る前から疲れたと言っていました。
さわらびの湯というバス停で下ります。ここは温泉があり、帰りに温泉に入って帰る人が多いそうです。
トイレもあるのでここで済ませておきましょう!
帰りのバスの時間をパシャリ。14時から15時台は1時間に2本くらいバスが出てるので安心です。
コース
Sさわらびの湯バス停08:55 09:18白谷沢登山口09:21 10:03白孔雀の滝地名板10:13 10:27東屋跡10:42 10:46岩茸石10:53 11:16権次入峠11:33棒ノ嶺12:19 12:30権次入峠12:47岩茸石12:48 13:08滝の平尾根展望台跡地14:19さわらびの湯バス停G
さぁ、登ろう!
さわらびの湯を出て左に曲がり15分ぐらい歩いたらダムが見えてきます。
有馬ダムというそうです。
キレイやなぁ・・・ここからの景色で十分キレイやで。
ここはライダーの方々の休憩の場所のようで、バイクがいっぱい立ち並んでおりライダーの方々がたくさん休憩しておられました。
ダムを右手に歩いて少ししたら登山口に着きます。
入口はこんな感じの道です。すぐ樹林帯に入ります。
沢エリアに入ってきました。
沢やロープや鎖がしばらく続きます。
登りは階段が多めでした。
私は下りの階段が一番苦手なので反対ルートだったら結構大変だったかもなぁと思います。(下りのルートは階段ほぼなし)
桜がキレイでした。
岩茸石。みんなこの岩の上で写真撮ってたので私たちも撮ってもらいました。
トウギリ林道の方へ進みます。帰りもここまでは一緒でここから来たとは違う道に進みます。
棒ノ折山の方へ進みます。
一旦ひらけた道に出ますがまだあと少しあります。
頂上です
9時にさわらびの湯を出発して11時半着。
頂上はとても広くのんびり出来ます。見晴らしも遠くの山々がよく見渡せます。
頂上の標識は『棒ノ嶺』なんやな。途中の標識は棒ノ折山だったのに。統一してほしい。笑
お昼を食べよう!
今回の昼食は三者三様ででご飯・麺・パンだったのでバランスが良かったです!
私が作ったのはサバご飯。
去年まではメスティンで米を1から炊いていたのですが山の上で米を炊くのは時間もかかるし火力によって焦がしてしまったり芯が残ってしまったりするので(どちらも苦い経験あり。固形燃料は風が強いと特に難しい)今回からは炊いてある米をそのまま持っていくことにしました。
<さばご飯の材料>
・骨とりさば(冷凍食品コーナーで購入)
・家で炊いた米カットしたシソ
・ごま・しょうが・塩・ごま油 各少々
<作り方>
①メスティンにクッキングペーパーを事前に敷いておく
②その上に材料全てをぶちこんで入れて火を通す
③米は最初は固いかもしれませんが火を通しながら混ぜまくる
※こぼさないように気を付けてね
クッキングペーパーを敷くことによって後片付けが本当に楽で食べ終わったらクッキングペーパーごと取ってゴミ袋(ジップロック)に入れたら即完了です。
米系はどうやってもそのままだとメスティンに張り付きます。
ちょうどよく米が炊けたとしても食べ終わった後の片付けがどうしても大変です。
いちいちメスティンの中を拭いたりもろもろを取ったり。(いつもちょっとやって諦めてそっとフタを閉じます)
家に帰ってからも残ったこびりついた米を洗う作業が大変です。クッキングペーパーメスティン、本当に楽なのでぜひお試しあれ。
ただ米以外のラーメンとか汁物だと使えないのでそういう時は大人しく拭いてます。
下ります
さっきの岩茸石までは来た道と一緒です。ここからはこの岩の左から奥へ抜けて行きます。
帰りのコースは木の幹が地面から出てひしめきあってる場所が多く気を抜いたら捻挫しやすそうだなと思いました。(帰りの写真はいつものごとく撮り忘れました)
しかもほぼ樹林帯。行きのようなバラエティに富んだ道はなしです。
しかし行きの道を下れと言われたらかなり厳しいと思います。何故なら岩場やロープも多いので滑りやすく下りには適していないと思います。
下っている人、数人とすれ違いましたがみなさんトレイルランナーのような格好のベテランの方たちでした。初心者の方は大人しくこのコースで行きましょう。
14時20分ゴールのさわらびの湯到着〜!
帰りのバスもかなり混むので45分立ちっぱなしで帰るのが辛い人は早めにバス停に並びましょう!
まとめ・感想
今回棒ノ折を登ってみた結果、とても楽しい山でした!
特に登りは沢が多いので夏場は他の低山に比べて涼しく景色も涼しげなので夏にもおすすめです。(といっても夏の低山はつらいものがありますが)
ただしまぁまぁ標高差あるので結構疲れます。
近場では川苔山が割と沢があって雰囲気似てるかなと思いました。
膝について
今回は下りで膝が痛くならなかったことが何よりも嬉しく私自身の自信にも繋がりました。
今までは標高差700mくらいでも下り後半痛くなっていたのに今回累計標高差850m近くあったのに痛くならなかったのは私の中では奇跡に近いです。
膝痛になってからというものの、ありとあらゆる膝痛対策をしてきました。
それでも標高差が800mくらいある山では下り後半に必ず膝痛は起こってました。
今回その時と比べて特別なことをしていた、ということはありません。
膝痛が出始めたここ1~2年は夜寝る前のストレッチは欠かさずやってましたが。
色々やっていた対策の効果が今頃出てきたということでしょうか。だとしたら嬉しすぎます。
でも次のまたいつ発症するかは分からないので今後も寝る前のストレッチは続けていきたいと思います。
それではまた!
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