山に行くときの服装っていつも迷いませんか?
私も登山を始めた頃はいつも迷ってました。
寒いかもしれないと思ったら暑いし、暑いと思ったら寒いし・・・
しかし、自分にとってベストなコーデを見つけてからはあまり迷わなくなりました。
今日は私にとって最適なお気に入り山服と山ギアをご紹介したいと思います!
良かったら参考にしてみてください!
まずは肌着から
肌着は一番重要と言っても過言ではありません!
全てにおいて肌に密着する肌着はモンベルのジオライン(ポリエステル素材)かメリノウール(ウール素材)です。肌着に何を着ているかが遭難したときや事故にあったときに重要になってきます。
ジオラインの魅力
①汗がすぐ乾く(夏登山やスポーツなどにもおすすめ)
②匂わない(縦走などで4日間とか着てても臭わないそう)
③暖かい(夏は薄手、冬は中厚手がちょうど良い。薄手でも普通のヒートテックより暖かい)
⇨真冬以外は全てジオラインで対応(寒がりな人は冬からメリノウール)
メリノウールの魅力
①とにかく暖かい(ヒートテックの厚いやつよりも暖かい、真冬の登山にはおすすめ)
②匂わない(やっぱりウールだから)
③汗かいてもあまり汗冷えしない(ポリエステルが少し入ってるのでジオラインほどではないが乾きやすいし寒くない)
私はこんな感じで持っています。
↑ジオライン シェイプタンクトップ ウィズブラ ¥5720
ジオライン クールメッシュ タンクトップウィズブラ ¥5500(こちらの方が薄くてクール感が強い)
カップが入っているのでブラもつけなくて良いし通気性が良くてすぐ乾いて汗冷えしないので冷え性の私にはぴったりです!!
よく乾くので洗濯もとても楽です!ユニクロのブラトップでは1日かかっても乾かない日もありますがジオラインなら2〜3時間くらいで乾きます。
快適すぎて夏は元々ユニクロのブラトップを使っていたのですがこちらに乗り換えて、計5枚を使いまわしています。
これは私にとって、なくてはいけない必需品です。もちろん夏山にもいつも着て行ってます!
カップが入っているので値段が高いのが難点・・・でも快適さには勝てん。
↑左 ジオライン M.W. ラウンドネックシャツ Women’s(中厚手)
右 ジオライン L.W. ラウンドネックシャツ Women’s ¥3410(薄手)
私は真冬でも上半身はメリノウールではなくジオラインの中厚手を使っています。
(と言っても私は冬は基本低山なのでマイナスの気温になるところにはほとんど行きません。せいぜい0℃とかです。氷点下の場所に登山に行くときはメリノウールの方が良いと思います。)
冷え性ですが、登山をしているとやはりどうしても汗をかくのでジオラインの方が快適なんです。大体11月〜12月くらいの低山はジオライン薄手、1月〜2月くらいの低山はジオライン中厚手を使用してます。
ユニクロのヒートテックは汗冷えが酷いので登山には向きません。着て行ったことありますが山頂で凍えます。
スーパーメリノウール EXP. タイツ Women’s ¥7480(お高い)
冬場の下半身はメリノウールのタイツを履いています。下半身は上半身に比べて汗をかかないのでメリノウールでも快適に過ごせます。何より暖かい。下半身が暖かいと安心しますよね。大体12月〜2月頃の山行にはいつも履いてます。
夏山高山(2000m級くらい)の格好
半袖、長袖、半袖とアームカバー、半袖の下に長袖、半袖に薄手の上着、色々試した結果・・・
長袖1枚(下にはモンベルジオラインのタンクトップ)
首元→手ぬぐい
が一番ベストでした。こんな格好です↓(これは5月の安達太良山で1700mなので一応高山にしときます)
理由は以下です
・夏山と言っても高山なら結構涼しいので半袖だけは寒い(アルプス行くときの夜行バスの中なんかエアコンがんがん効いていて特に寒い)
・半袖に薄手の上着という手もあるが、いちいち脱ぎ着するのが面倒くさい
・長袖1枚なら腕まくるだけでOK
・半袖の下に薄手長袖を着るのはさすがに下界では暑い(山ではちょうどいいと思うが・・)
・半袖にアームカバーはアリだが天気が悪いとちょっと寒い
以上の理由から長袖1枚が最適でした。
ここから寒くなったりしたらレインウェアを着たりします。
↑これ最近のお気に入り。防虫なので虫が寄ってこない。汗が目立たない、最高!(Marmotの2022年春夏の新作)記事TOP画で来てるやつです。
ズボンは全シーズン通してザノースフェイス アルパインライトパンツを履いています。
定番で山に行ったらみんなと被りますが、やっぱり良いものは良いです。
何が良いかっていうと
①全シーズン通して着れる(冬はこの下にメリノウールタイツを履く)
②細身でスタイルよく見える
③撥水なので多少の雨でも大丈夫(レインパンツはいつも持っていきません)
④ダマになりにくく、長く使える(友達の某有名ブランドの似たようなズボンは岩に座ったらすぐ毛玉が出来たそう。私はもう3年くらい使ってます)
⑤ポケットにファスナーが付いていて携帯を落とす心配がない
結論:ノースフェイス最高
夏山低山(1000mくらい)の格好
半袖+アームカバー(下にはモンベルジオラインのタンクトップ)
首元→手ぬぐい
こんな格好です↓
ここでもジオラインが・・・!モンベルの回し者ではありません。このアームカバー上で細かい太さ調節出来るので便利です!
ジオライン L.W. アームウォーマー ¥2095
理由は以下です
・夏山低山はとにかく暑い!汗だらだら滴る!ので乾きやすいポリエステルのTシャツ等がおすすめ
・とにかく虫が怖いので腕や首元は隠したい
となると長袖なのですが下界では長袖暑い・・・ということで山に入ったらアームカバーをします。
冬山低山(1000m以下くらい)氷点下にならない程度の格好
長袖1枚(下にはジオライン長袖の薄手か中厚手)+フリースやレインウェアやダウン
首元→ネックウォーマー
肌着はモンベルのジオラインの長袖 薄手か中厚手。気温によって使い分けます。2月とかガチ寒い時期は中厚手です
こんな格好↓
登り始めやまだ寒いときは長袖の上にフリースとレインウェアを着てます
頂上でご飯を食べるときはとても寒いのでフリースの上にダウンを着ます
理由は以下です
・冬でも登っていると割と汗をかくのでジオラインは必須
・1~2月のようなガチ寒い時期はジオライン中厚手
こうして見てみると私のモンベルへの信頼度がやばいですね。モンベルは会員だし色んなモンベルグッズ持ってるしもはや信者です。笑
私が来ているレインウェアはノースフェイス クライムライトジャケット メンズ Sです↓
ゆったり着たかったのでメンズにしましたが、ちょうど良い感じです。
おすすめの山ギア紹介
サコッシュ
これも定番ですね。絶対誰かと被りますが使いやすいです。
何が良いかというと
①軽い、可愛い、色の種類が多い
②中に鍵をつけるキーホルダーがついており帰り家に着いた際にすぐに鍵を取り出せるのがお気に入り
③撥水なので多少の雨は大丈夫
※ただ、火に弱く少し火に当たっただけで溶けます
登山靴
3代目に買った今も履いているサロモンのクロスハイク(底は割と柔らかめ)
これはローカットとミドルカットの間くらいな感じでとても履き心地が良いです。
底が柔らかめなので重めの荷物を持つ登山には向いてないそうですが私はおかまいなしにどの登山でも履いて行ってます。
この靴を履き続ける理由
・軽くて履きやすくてちょうどいい
・靴紐を結ぶ必要がないのが最高
(普通の靴だと靴紐が外れたら最初から締め直しながら結ばなければいけなく結構時間がかかります。履くのにも脱ぐのにも靴紐だけで結構時間がかかって面倒ですよね。これは結ぶタイプではなく詰めるタイプなんです!なので一瞬で履けるし脱げるしきつく出来ます。最高すぎる!)
③見た目がかっこいい(スタイリッシュ)
結論:最高すぎて次買うとしてもこれを買います(店員さんにはこれで北アルプスなどはキツイと言われますがこれで登ってます)
初めの数年はずっとPUMAなどの普通の運動靴で特に不便を感じることもなく登山してました。
頻繁に登り始めたときにさすがに買うかぁと思い一番最初に買った登山靴はミドルカットの安い登山靴(底が薄い。4年くらいで底が壊れる)
2代目に買ったのが安くなっていたAKUのハイカットシューズ(底が固め)
ハイカットに慣れていなかったので全く慣れず結局しまってあります、生地が固めで細見なので常に靴擦れを起こしてました。
ザック
山と道mini or ULA CDT
一応ULハイカーです。いつもどれくらい軽く出来るかを考えて荷物の準備をしてます。(膝と体力のために)
何かを買う時に迷ったら多少高くても軽くて自分が気に入ったものを買っています。
シングルバーナー
SOTO ウィンドマスター
王道ですが軽くて小さい!そしてウィンドマスターと言うだけあって風が強く吹いていても火力が強い。
弱点はガス缶が他と比べて少し高いことと消費が早いことです。コスパは悪そう。
あとはモンベルのフライパンとCallmanの鍋を使ってます。
ペットボトルホルダー
これ使ってました↓
安いし使いやすいしこの値段のものでも全然使えます!
スタイリッシュを求めて違うものを買ってしまいましたが・・・
行動食
最近いつも食べてます。片手で食べられるので登りながらエネルギーチャージ出来るし便利です。糖分なのですぐにエネルギーになります。塩分入りと普通のとありどちらも美味しい。
固形物があまり食べたくない夏場でもさらっと簡単に飲めるので最高です。
終わりに
いかがでしたでしょうか?気になるものがあったら是非山で試してみてください!
登山は何度かやってるうちに『こういう服装が良いんだな』『私に合ってるかも』と分かってくると思うので初めのうちは家にあるもので代用してみて欲しいものが出てきたら買うのもありでしょう!
みなさまの登山ライフがより安全で楽しくなりますように。ではまた!
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